ポーカーのアクションにコールというものがあります。
コールとは、現時点で参加するために必要な最低額を出すことです。
プリフロップであればビッグブラインドの額と同じ額を出すことです。これをまたリンプと言います。
リンプは一部の状況を除いて推奨されるアクションではありません。詳しくは、ポーカーのレイズとは?ルールやタイミング、ベット額を初心者向けに解説から理由をご確認ください。
フロップ以降では相手のベットに対して同じ額を出すことです。
コールする状況としては次のボードのカードを見たい時やリバーでショーダウンバリュー(お互いにハンドを見せて勝っている可能性)がある際に相手のベットに対してコールします。
自分がドロー(まだ役が完成していないが引けば強くなる手)を持っている際にコールをすることが多くありますが、時にはレイズをして相手を降ろせるといいですね。
相手のベットにドローでレイズすることをセミブラフといい、相手に対してフォールドエクイティ(相手を降ろすことによって得れる期待値)を取りに行くこともできます。
すなわち逆もしかりで、相手のベットにコールばかりしているとセカンドバレル(フロップ、ターンで2回続けてベットすること)のセミブラフに降ろされて、相手にフォールドエクイティを取られ続けます。
まとめ
- コールとは現時点で参加するために必要な最低額を出すこと。
- コールだけではなくレイズもして積極的にプレイしよう