この記事でわかること |
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テキサスホールデムってなに?
そもそもテキサスホールデムとはどんなゲームなのでしょうか。
テキサスホールデムは、最もポピュラーなポーカーゲームと言われています。
知名度が高く、多くの人がプレイする理由は、戦略次第で勝つことができるからです。
とはいえ、初めてプレイするときはルールもわからず、苦戦してしまうことも。
また、経験を重ねてもなかなか勝てないという人もいます。
テキサスホールデムはコツさえつかめば有利に進めることができるので、本記事の内容を元にぜひチャレンジしてみてくださいね。
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テキサスホールデムの特徴
まずは、テキサスホールデムの特徴を見てみましょう。
基本ルールと、人気の理由を紹介します。
テキサスホールデムの基本ルール
テキサスホールデムの基本ルールから見てみましょう。
テキサスホールデムの基本ルール
- 各プレイヤーごとに2枚のカードと5枚の共有札(コミュニティカード)が配られる
- 7枚で役をつくり役の強さで競う
- 2人~10人でプレイ
ルール自体は複雑なものではありませんが、ある程度の知識がないと、役も作れませんし勝つことは難しいです。
そのため、ポイントを押さえることが非常に重要で、いろいろな戦略を立てながら勝ち進むのがテキサスホールデムの特徴でもあり楽しみ方でもあります。
テキサスホールデムは対人戦
テキサスホールデムのルールとしての大きな特徴は、対人戦というところです。
カジノの中には、相手がディーラーのゲーム、相手が機械のゲーム、相手がプレイヤーのゲームに分かれています。
それぞれ楽しみ方が異なりますが、テキサスホールデムは相手が自分と同じ立場のプレイヤーのため、心理戦をうまく使えば相手の手を読み、戦略次第で勝てるのです。
しかし、勝つためには、単なる運だけでなく、勉強をして戦略を練ることも重要です。
数学的根拠に基づいてプレイが可能なため理解できればできるほど楽しめるでしょう。
世界大会が実施されている
数多くあるオンラインカジノゲームですが、テキサスホールデムはその中でもダントツのプレイヤー数を誇ります。
世界大会が実施されるほどの人気で、2002年からはWPT(ワールド・ポーカー・ツアー)と呼ばれる大会が世界各地で開催。
その模様はテレビ収録されており、FOXスポーツネットワークスや地上波でも放映されています。
高額の賞金が目玉になっており、なんと優勝賞金が10億円以上に及ぶことも。
ここからプロになったという人も少なくありません。
多くの人を魅了するのは、こういった盛り上がりも理由のひとつなのです。
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テキサスホールデムルール
では、テキサスホールデムのルールについて、細かいルールについて詳しく見ていきましょう。
✔︎ テキサスホールデムにおけるポジション
✔︎ 対人戦ルール
✔︎ カジノでのルール
✔︎ アクションの順番
✔︎ アクション説明
✔︎ 役の強さ
✔︎ ハンドのディーリング順
テキサスホールデムにおけるポジション
テキサスホールデムには、ポジションと言われる座っている場所を指す言葉があります。
テキサスホールデムの場合、2人~10人でプレイが可能ですが、プレイヤーが円になってテーブルを囲うように座ります。
そのポジションによって順番や役割が異なるため、自分のポジションはどこなのか把握しておきましょう。
ポジション | 名前 | ポジション名 | 順番 |
ブラインドポジション | SB | スモールブラインド | |
BB | ビッグブラインド | ||
アーリーポジション | UTG | アンダー・ザ・ガン | 1 |
EP2 | アーリーポジション2 | 2 | |
EP3 | アーリーポジション3 | 3 | |
ミドルポジション | MP1 | ミドルポジション1 | 4 |
MP2 | ミドルポジション2 | 5 | |
MP3 | ミドルポジション3 | 6 | |
レイトポジション | HJ | ハイジャック | 7 |
CD | カットオフ | 8 | |
BTN | ディーラーボタン | 9 |
順番はUTGのポジションからスタートします。
実際は時計回りで円になっているため、BTN(ディーラーボタン)の左にSB(スモールブラインド)がいることになります。
もし人数が少ない場合は、EP3、MP3、CD、EP2、MP2~の順で減らすのが基本です。
対人戦としてのルール:ベッティングラウンド
テキサスホールデムには、ラウンドを示すベッティングラウンドという言葉があります。
第2ラウンド…フロップ
第3ラウンド…ターン
第4ラウンド…リバー
それぞれのペッティングラウンドでは、ベット・レイズ・チェック・コールといったアクションがおこなわれます。
最初のプリフロップでは、UTG(アンダー・ザ・ガン)からアクションが開始され、もし有利に進みそうであればコールorレイズを選び、参加人数が決まったタイミングでフロップで3枚開くという流れです。
その後はSB(スモールブラインド)、BB(ビッグブラインド)、UTG(アンダー・ザ・ガン)の順で進んでいき、最後のラウンドでもあるリバーでアクションが一致してしまうとショーダウンになり勝敗が決まります。
カジノとしてのルール:ANTE
テキサスホールデムは、対人戦としてのルールのほかに、カジノテキサスホールデムとしてのルールも存在します。
ハウスよる部分はあるものの、カジノテキサスホールデムはハンドを見る前に、ANTE(アンティ)と呼ばれる参加料を支払う場合があります。
ANTEは、全員が払うこともあればBBが払うことも。
トーナメントなど状況に応じて変わりますが、ANTEの存在は覚えておいた方がよいでしょう。
アクションの説明
テキサスホールデムのルールとして重要なのが、アクションです。
ベッティングラウンドでは、プレイヤーがアクションをおこない、それによってゲームが進行していきます。
ここでは、9つのアクションについて詳しく解説します。
テキサスホールデムでのアクション
- コール
- フォールド
- レイズ
- リレイズ
- ベット
- チェック
- オールイン
- クロック
- ストアドル
コール
コールは、直前に出されたベッティングアクションに応じて、同額を出して勝負に応じることを言います。
相手をおろすことができない点から、一般的には弱めのアクションと認識されています。
フォールド
勝負からおりることをフォールドと言います。カジノではドロップやダウンと表現されることも。
例えば、プリフロップのタイミングで勝率が悪そうであれば、フォールドするのが基本です。
相手がフラッシュしそうなときなど、フォールドは潔さが大事なので、自分で判断したときは思い切っておこないましょう。
レイズ
相手のそれまでのベットに対し、倍以上上乗せすることをレイズと言います。
相手にプレッシャーをかける挑戦的な面から、強気や攻撃的と表現されることも。
リレイズ
リレイズは、レイズに対してさらに上乗せすることを意味します。
レイズは最低でも倍以上の上乗せのため、リレイズの場合は最低4倍以上という攻撃的なアクションです。
ベット
ベットはチップを賭けることを言います。
第1ラウンドとなるプリフロップでは、SBとBBがブラインドを出しておりベットはできないため、第2ラウンドのフロップ以降におこなわれます。
ベットも強気のアクションと捉えられていますが、オープンレイズしたプレイヤーが深く考えず、CBを打つパターンも。
チェック
アクションを起こさないチェック。
自分の順番では何もせずパスして次に回します。
何もしないので弱気なアクションに感じますが、場合によっては強いハンドができており、相手をおろさせないためにチェックしていることも。
相手がチェックばかりしているからといって油断しないようにしましょう。
オールイン
自分のもっているベットをすべて賭けるオールイン。
最も強気なアクションと言われており、オールインすると強制的に第4ラウンドまで参加することになります。
オールインは少し特殊で、例えば最低ベットが$100で、自分の持ちベットが$100以下でもオールインは可能です。
その場合、勝ったときは自分が提示した金額までしか受け取れません。
クロック
クロックは、その名の通り時間に関するアクションで、長考する相手に対して考える時間を制限するものです。
ディーラーに対してクロック要求をすれば、プレイヤーに対して25秒に加えて5秒のカウントダウンがかかります。
時間内にアクションをおこさないと、ベッドされている場合はデッドハンドとなり、ベッドされていない場合はハンドはチェックと判断されます。
3~5分など明らかに長い場合に使われるアクションです。
ストアドル
オプションルールのひとつストアドル。
カードが配られる前のブラインドベットで、ハウスルールによっても異なりますがBBの2倍賭けることで、プリフロップのみ一番最後にアクションを回すことができます。
期待値は高くないどころかマイナスともとれるアクションなので、自発的におこなうのはやめておいた方が無難です。
下記の記事ではポーカー用語を五十音順で紹介しています。
いろいろな用語を知りたい人はこちらも読んでみてくださいね。
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アクションの順番に注意
アクションをおこなう順番について、注意点があります。
第1ラウンドであるプリフロップでは、SBとBBがすでにブラインドをベットしているところからのため、UTGからスタートになります。
しかし、第2ラウンドのフロップ以降は、カードが開かれた時点で誰もベットしていない状況のため、アクションはSBからおこなわれるのです。
カジノの場合、ディーラーが指示してくれることもありますが、把握しておくに越したことはありません。
役の強さ
テキサスホールデムは、役の強さによって勝敗が決まります。
役は9つあり、それぞれ役を決める条件があるため、頭に入れておきましょう。
ハンドランク | 概要 |
同じスートで数字が「10・J・Q・K・A」の組み合わせ
ストレートフラッシュの最上位でハンドの中でも最強 |
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5枚のカードで数字が連続しスートも揃っている状態 | |
5枚のカードのうち4枚が同じ数字の状態 | |
5枚カードの中でワンペアとスリーカードが存在する状態 | |
5枚のカードで同じスートが揃った状態 | |
5枚のカードで数字が連続している状態 | |
5枚のカードうち3枚が同じ数字の組み合わせである状態 | |
2枚のカードで同じ数字の組み合わせが2組ある状態 | |
2枚のカードで同じ数字の組み合わせが1組ある状態
難易度が低いハンド |
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特別な組み合わせのない状態 |
ポーカーの役については、下記の記事で画像付きで詳しく解説しています。
役をしっかりと覚えたい人はぜひこちらもチェックしてください。
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テキサスホールデムの流れ
ルールを把握したあとは、実際のテキサスホールデムのおおまかな流れについて見ていきましょう。
テキサスホールデムをこれからプレイする人は、参考にしてくださいね。
ゲームの流れ
テキサスホールデムのゲームの流れは、以下の通りです。
テキサスホールデムでのアクション
①BTN(ディーラーボタン)の位置決め
②1人2枚ずつ伏せた状態でハンドが配られる
③UTGからアクション開始
④参加者2名以上でフロップスタート
⑤ターン、リバーと進行
⑥ベッティングラウンドが終わるとショーダウンで勝敗決定
それぞれの詳細を見ていきましょう。
①BTN(ディーラーボタン)の位置決め
まずはBTN(ディーラーボタン)を決めます。
BTN(ディーラーボタン)は最後にアクションをおこなうため、有利なポジションです。
そのため位置決めは公平におこなわれ、抽選でカードを引くか、カードを引いて一番大きい数字の人がボタンになるかで決まります。
②1人2枚ずつ伏せた状態でハンドが配られる
ボタンが決まったあとは、1人2枚ずつカードが配られます。
これはプレイヤーの手札のため、他の人に見られてはいけません。
③UTGからアクション開始
カードが配られたら、BB(ビッグブラインド)の左隣に位置するUTG(アンダー・ザ・ガン)からアクションをスタート。
時計回りに順番が回ってくるので、順番がきたらアクションを起こします。
④参加者2名以上でフロップスタート
第1ラウンドのプリフロップ参加者が2名以上になると、第2ラウンドのフロップに進みます。
フロップのコミュニティカードがオープンになり、プリプロップとは違ってSB(スモールブラインド)からアクションを起こします。
⑤ターン、リバーと進行
第2ラウンドが終わったら、第3ラウンドのターン、第4ラウンドのリバーに進みます。
その際、アクションの順番はフロップと同じでSB(スモールブラインド)からスタートです。
⑥ベッティングラウンドが終わるとショーダウンで勝敗決定
途中で相手がフォールドせず、ベッティングラウンドが最後までいくと、ショーダウンがおこなわれ勝敗が決まります。
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テキサスホールデムのポイント
テキサスホールデムのルールがわかったら、プレイするときのポイントをチェックしておきましょう。
今回は3つのポイントを紹介します。
✔︎ 最低レイズ額・ベット額
✔︎ チョップ
✔︎ サイドポット
最低レイズ額・ベット額
賭け金を上乗せしてあげるアクション“レイズ”と、チップを賭けることを意味する“ベット”。
どちらも最低額が決まっています。
最低ベット…プリフロップ以降1BB以上
ミニマムレイズ、ミニマムベットと表現されることもあります。
自分がレイズする場合、ベット額の2倍以上の金額が必要です。
ベットより少しでも多ければよいというわけではなく、2倍以上は必要なため注意しましょう。
$2でベットしているプレイヤーがいた場合、最低レイズは$4なので、レイズは$4以上ということです。
レイズに上乗せするリレイズするときは、上乗せ額の2倍以上が必要ということになります。
チョップ
引き分けを意味するチョップ。
役の強さやカードランクで勝敗を決めるテキサスホールデムでは、引き分けは稀です。
引き分けか見分けるのが難しいところでもあるので、自分で安易に判断せずディーラーに任せた方がベターです。
サイドポット
サイドポットとは、オールインしたプレイヤーがいるハンドでサイドにあるポットのことです。
オールインしたプレイヤー以外がもらえるポットで、損失に大きく関わってくるため、オールインコールするときにはサイドポットの存在も踏まえてオッズの計算をおこなうようにしましょう。
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テキサスホールデム勝率アップのコツ
テキサスホールデムで勝率をあげるためにはどうすればよいのでしょうか?
誰でもチャレンジできる、おすすめの勝率アップ方法を紹介します。
✔︎ 相手を罠にはめる
✔︎ 攻撃的なアクションを仕掛ける
✔︎ オールインでエクイティ
相手を罠にはめる
テキサスホールデムに慣れてきたら、相手を罠にはめるプレイをしてみましょう。
いわゆる弱気なアクションで相手を油断させ、チップを多く出させます。
相手がルースであれば、その分ベットに対してコールすれば効果絶大です。
ただ、ひとつの賭けでもあるので、相手がルースの場合はハンドが読めないことも。
動向に注意しながら仕掛けていきましょう。
攻撃的なアクションを仕掛ける
攻撃的なアクションをすることで、相手を動揺させるのもひとつの方法です。
例えば、ブラフの際にレイズするときは、チェックレイズがおすすめです。
チェックで順番をまわしベットに誘導、そこでレイズを仕掛ければ、うまくいけばブラフで相手をおろすことができます。
チェックレイズは攻撃的なアクションなので、有効に活用しましょう。
オールインでエクイティを現実化
オールインは持っているチップを全て賭けることで、エクイティはポットを獲得する確率のことを言います。
オールインは成功すれば大金をゲットできるものの、失敗すると一文無しになるという大きな賭けです。
ここぞというときに使いたいリスク高めのアクションですが、自分が算定したエクイティが現実的であれば、ぜひチャレンジしてみましょう。
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テキサスホールデムルールまとめ
テキサスホールデムのルールやポイントについて詳しく解説しました。
世界的に有名で、ポーカーを代表するテキサスホールデム。
プレイヤーが多いからこそ、ポイントを押さえて勝率アップを目指しましょう!
テキサスホールデムをプレイしたいのであれば、初心者が多くプレイするKKPokerがおすすめです。
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テキサスホールデムにチャレンジしてみたい人は、ぜひチェックしてくださいね。
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